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好きなものを好きと言おう

走ることが嫌いな自分がマラソン大会に出場して感じたこと

自分は走ることが嫌いです。

最近はマラソンブームなのか街中を走ってる人をよく見かけます。
ダイエットのために走ってるとか健康の為なら理解ができるのですが、走ることが楽しいからという理由で走ってる人は全く意味が分かりませんでした。


というのも、自分は走ることが嫌いだからです。
なぜ嫌いなのか理由を考えてみると、中学生の時に野球部でこれでもかと走らされたからです。罰で1ヶ月ボールを触らずにランニングしかさせてもらえないこともありました。

これがいけなかった。無理矢理走らされたことが走ることを嫌いになる理由でした。

そのため、友人がマラソン大会に出て楽しい!
と言われてもなるほどー楽しいんだ、なんで……?という状態でした。


しかし、そんなマラソン嫌いな自分がひょんなことから西表島のマラソン大会に出場することになりました。
というのも、マラソン大会が終わったあとのパーティーが楽しそうだったからです笑
極力走りたくなかったので1番短いコースの10km

そんな状態でマラソン大会当日に迎えてみて会場に行くと
マラソン大会自体がパーティーのようなもので、走る前の周りの人たちの熱気でなぜかワクワクしてきました。

スタートの合図の瞬間
なぜか、せっかくなら頑張って走ってみようと思いました。多分、熱気にのまれたせい。
始めは適当に走って歩いてゴールしようと思ってたのに………

なんとか折り返し地点の5kmのところまで歩かずに走ることができました。
けど、ここからがキツかった!

体力は限界なのに今来た道をもう一度走らないといけないなんて!
走ったと思ってもまだ7km、残り3kmもある

もう限界だなと思い、歩いていたら応援していた知り合いとか顔見知りに
ほら!走った走った!と喝を飛ばされて
なんとか走り始めることが……


そして、ようやく残り1kmのところまで、、、
そこからはゴール地点が見ることができ、見た瞬間に疲れが吹き飛びました!笑
最後は無我夢中でどんどん声援も多くなり、ただひたすらダッシュしてゴール!

順位がいいわけじゃないのに、なぜかゴールテープを切った時に渾身のガッツポーズ笑
完全に全て出し切った気がしました
たった10kmしか走ってないのに。。。


走り終わってこんなにも気持ちいいと感じるとは思ってもいませんでした。
ゴールまでの残り1km
あれがランナーズハイってやつかな笑
とてつもなく気持ちよかった

マラソンに対する気持ちが変わった瞬間でした
自分の限界を出し切ったことが良かったのだと思います
次回もまた別のマラソン大会に出場しようと思います笑

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